ツアーコンダクター(旅行添乗員)志望の方、旅行添乗員未経験者向け
ツアーコンダクター仕事案内
海外ツアーの添乗アサイメントから準備・打ち合わせ

海外添乗では1ヶ月から2〜1週間前あたりでアサイメントが入る。
アサイメントとは担当する添乗業務の割り振りのこと。

担当ツアーの添乗が決まったら
最初の仕事はツアー台本を作りです。ツアーコンダクター用の日程表を確認しながら、時間軸でどこで、何をするという仕事の計画や、お客様への案内事項をまとめるノート(台本)のこと。

主催や手配する旅行会社の手配担当者と添乗するツアーの打ち合わせ。手配や予約、お客様の状況などについて、もれのないよう引き継ぎを行います。

事前コール
添乗でご一緒するお客様に、ツアー参加のお礼とご挨拶のお電話。当時のアドバイスなども!ツアーコンダクターの仕事は細やかな心遣いが大切です。
海外ツアー 添乗 出発当日 空港〜機内〜現地到着

添乗 出発日
集合時間の2〜3時間前には空港に到着。フライトに問題がないか確認。

カウンターオープン
指定のカウンターをOPEN、お客様がカウンターへ受付のために並びだす。おひとりおひとりにご挨拶し受付。搭乗手続きの案内やお荷物の注意点をご説明する。

機内
機内ではお客様全員の搭乗を確認。フライト中は体を休めることも大切な仕事。どこでも寝られることもプロの必須条件。

現地空港到着
現地空港へ到着。バゲージエリアで現地アシスタントとミート。人数と航空会社預けにしたバゲージの数を伝え、ポーターに荷物を集めてバスまで移動してもらう。とても忙しい場面のひとつ。同時にお客様にもトイレの場所や今後の予定を案内。

空港から市内へのバス
ホテルへ向かうバスの中では、今後の予定や到着国の通貨、水、時差など最低限のインフォメーションを提供すると共に、見えてくる風景や建物の案内をすることも。

ホテル到着時
ポーターに荷物の移動を依頼し、お客様をソファへ誘導。チェックインを行う。手配どおりの部屋が用意されているが、部屋による違いなどを確認。

夕食
事前のテーブルやメニューを確認。ドリンク類はお客様負担がほとんど。事前に種類やプライスも聞いておく。

部屋
1日のスケジュールが終わって、ホットするひと時。明日に備えて就寝。
現地での海外添乗業務とは

朝食
朝食はブッフェスタイルが多い。グループに関係なく自由席かグループごとの自由席か先に確認してお客様にご案内しておく。個人と団体、食事の予約内容により間違えて案内すると困ったことになるので注意が必要だ。

チェックアウト
お客様には最終チェックアウト=精算の時間を案内し協力していただく。コンダクターは旅行会社の代表としてグループ全員の精算が終わっているかホテル側に確認。

市内観光
バスの車窓からの観光や下車しての入場観光がある。お客さまがスリや事故に合わないようにガイドさんがいる時、コンダクターはグループの背後からついて背後から注意を払う。

フリータイム
自由行動の時には質問をされることも多いので、慣れない場所のいく場合は、事前に有名ショップや観光地を頭に入れておく。いざという時のためにホテルで待機をすることも。

ナイトツアー
夕食時にはショーを楽しみながら食事をすることも!
海外ツアー 添乗終了・帰国後の仕事とは

空港では流れ解散にするいことも多い。ここからさらに国内線へ乗り継ぐお客様のケアや、スーツケースの輸送中の破損、紛失がないか、確認する。

ツアー終了を旅行会社や派遣元会社へ連絡
現地で起きた大きなトラブルや、旅行会社で継続フォローやケアが必要なお客様がいる場合も引き継ぎを行う。

帰宅後
帰国当日は開放感いっぱい!好きなもの、特に和食を食べて寝る!当日ジムやプールで体を動かし時差調整する人も。

帰国1−3日後
旅行会社に担当ツアーの報告とツアー経費や集金などの精算を行う。
これで今回のツアーは終了。