ツアーコンダクターになるには?
未経験からツアーコンダクターとして旅行を仕事に!
専業でプロとして、副業もOK!
ツアーコンダクター(旅行添乗員)とは
世界や日本を飛び回るツアーコンダクター(旅行添乗員)は人気の仕事のひとつ。
「ツアーコンダクター」(旅行添乗員)人気の理由
- ツアーコンダクターは派遣会社に所属して仕事をするためスケジュールは自分で管理できる。
- プロとして専用や副業で働ける
- 日本国内や世界をめぐる貴重な体験ができる
- 接客・サービス業が好きな人にはぴったりな仕事
- 海外添乗では英語が生かせる
- 海外ツアーコンダクターになれば海外で友人ができる
- 会社勤務から解放されたい
- 好きなときだけ働きたい
- 一定の経験があれば、休職しても仕事を再開することができる(女性にはぴったり!)
- 人間関係が楽である。
仕事がツアー単位のため、会社のように嫌な上司や同僚と長く仕事が続くということがない。
- そして、ほとんどの年齢でツアーコンダクターは未経験からスタートできる。
上記が、人気職の理由です。
興味がある方は専門の派遣会社が行う「ツアーコンダクター採用説明会」へ参加してみると良いでしょう!
ツアーコンダクター(旅行添乗員)求人・募集説明会へ

ツアーコンダクターはひとりで添乗することが基本ですが、複数のコンダクターが数百名のお客様をご案内することもあります。
海外ツアーコンダクター(旅行添乗員)が渡航する地域
ツアーコンダクターになって地球をまわると、世界は思ったほど広くない。
オセアニア
赤い大地オーストラリア

南北アメリカ
カナダ・アメリカ・南米

ヨーロッパ
ギリシア・エーゲ海

アフリカ
エジプトは永遠の魅力

海外ツアーコンダクターの渡航先は日本から遠い国が多く、ほぼ世界中!
ツアーコンダクター(旅行添乗員)になるには
未経験からはじめられ、前職での経験は問われない、年齢も幅広く採用してもらえる仕事
ツアーコンダクターになる 方法1

ひとつは旅行会社の社員として、業務や営業を行いながら添乗業務を行うケース。
社員として、添乗を経験する、営業としてお客様との関係を良好に保つために添乗する、または現地視察も兼ねて添乗するなど、所属する会社や添乗する人の経験や立場により目的が異なります。
ですがこちらのケースでツアーコンダクターとして添乗する回数は非常に少ない、または配属部署によりまったくチャンスがないというのが実態です。個性のあるツアーを出す旅行会社など、旅行会社によっては社員添乗をさせる会社もありますが、数はとても少ないです。
ツアーコンダクターになる 方法2←ポイント
ふたつ目が、プロとしてツアーコンダクター専門派遣会社に登録し、国内・海外のグループ旅行で添乗するケース。実態はほとんどがこちらのタイプ。
ツアーコンダクターは専門職として接客スキルや観光・旅行業界の知識が求められますが、未経験から始めることができます。ツアーコンダクターに必要な旅程管理主任者資格の取得から研修で指導・教育してくれる専門の派遣会社があり、会社に教育してもらい、登録して仕事をはじめることができます。
自分で大丈夫だろうかと思う人も多い仕事ですが、案ずるより産むが易し、興味が少しでもある方は、ツアーコンダクターの仕事を理解するつもりで募集・採用説明会に参加してみることをおすすめします。
ツアーコンダクターはひとりで添乗することが基本の仕事のため、未経験者の場合はしっかり面倒を見てくれるツアーコンダクター専門の派遣会社に入ることが大切です。
資格をとって一定の経験をすれば、休業期間があっても復帰できる仕事のため、女性には向いている仕事ともいえるでしょう。
ツアーコンダクター専門学校や通信教育は必要?
現実は、学校へ通ったり、通信教育で事前にツアーコンダクターに必要な国内・総合旅程管理主任者資格をとる必要はありません。
ツアーコンダクターを専門とする派遣会社が育成してくれることが、その理由です。
ツアーコンダクターは18歳以上でなることができますが、大勢のお客様をご案内、リードすることを考えると、できれば20才以上であることが望ましいということはあります。
ツアーコンダクターと英語
海外ツアーコンダクター(旅行添乗員)をするには、旅行、航空業界で世界の共通言語として英語力が必要です。しかしツアーコンダクターになる段階では、英語力はなくても問題ありません。国内旅行の添乗では必要ないため、英語ができない人も多いです。海外添乗をはじめる段階では最低英検2級や、TOEIC500点以上はあった方が良いというレベルです。
詳しくはツアーコンダクターと英語のページでも記載しています。
国内海外ツアーコンダクターになる ステップとは
説明会参加からツアーコンダクターになるまでの流れは、およそ下記のようになります。
未経験からスタートでき、しっかり研修を受ければむずかしいということはありません。
登録する派遣会社によりツアーコンダクターとして仕事をはじめられるまでの期間は異なりますますが、短い会社では国内の仕事をはじめるまでに2〜3週間という会社もあります。
STEP 1
ツアーコンダクター説明会参加
仕事内容や条件などを確認し、ツアーコンダクターの仕事を理解しましょう!
STEP 2
ツアーコンダクターになるための国内研修参加
国内旅程管理主任者資格をGet!
最後に資格取得のための試験があります。まじめに研修を受ければほぼ全員合格できますからご安心ください。
STEP 3
国内旅程管理資格取得
ツアーコンダクターとして国内添乗から経験し、添乗業務や旅行業界の知識をつけたり、ツアーに参加されるお客様との接し方やグループ(団体客)のハンドリング力を身につけます。
研修名称や内容は、ツアーコンダクター派遣会社の研修プログラムにより異なります。また一定の期間中に実地研修またはアシスタント添乗員として添乗に出ることが義務づけられています。
STEP 4
海外ツアーコンダクターになるための海外研修参加
総合旅程管理主任者資格をGet!
海外添乗業務希望者のみ。ツアーコンダクターとして海外添乗デビューです。現地に日本語を話すガイドがいる国など比較的、やさしい地域から仕事をはじめることが多いです。
ツアーコンダクターの国内総合旅程管理主任者資格とは
国内・海外ツアーコンダクター(旅行添乗員)になるには、「国内または総合旅程管理主任者資格」が必要です。総合資格では国内、海外添乗とも行えます。旅程管理主任者資格は、所属するツアーコンダクター専門派遣会社の研修で取得できるシステムにしているところが多いので、未経験で資格をお持ちでない方も心配はいりません。派遣会社が行う説明会に参加し、ツアーコンダクターとして仕事を開始するまでのステップをよく理解することからはじめれば良いでしょう。
国内・総合旅程管理主任者資格詳細へ
未経験者がツアーコンダクター(旅行添乗員)になるための
派遣会社 紹介

ツアーコンダクター募集にあたり採用説明会を行なっている会社です。それぞれ特徴があります。説明会に参加し、検討すると良いでしょう。
緊張せず、まずは話を聞きに行くつもりで大丈夫です。
夏からスタート!秋や年末年始には海外デビュー、国内海外を仕事で飛び回るあなたがいるはず!
ツアーコンダクター(添乗員)求人
旅行綜研

未経験の幅広い年齢の志望者に対応する会社
独立系ツアーコンダクター派遣会社として、大手老舗会社という存在!新卒者もOKだ。
育成プログラム、仕事量共にNO.1という印象。大手旅行会社を広くクライアントとしており、仕事範囲も幅が広い。各種保険や研修も充実している。
ツアーコンダクターの求人を行っていて、採用説明会を開催している。日時予約形式のツアーコンダクター(添乗員)説明採用会を行っているため参加しやすい。
ツアーコンダクターの仕事に興味がある人はまずは気軽に参加してみると良い。
主な説明会場所:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・鹿児島・那覇
誰でも参加できる「旅行綜研のツアーコンダクター説明会」詳細へ
クラブツーリズム フェローフレンドリースタッフ

60歳以上の方におすすめ!
旅行好きのシニアの方向け・60歳以上で未経験でも活躍!
派遣先旅行会社からのリクエストとも関係し、年齢が高くなればなるほど未経験からスタートするのはハードルが高くなるのも事実です。そんな中で、60才以上の方でも未経験から活躍できるのが「フェローフレンドリースタッフ」です。採用時期は、東京以外では募集にopen closeがあるようです。
フェローフレンドリースタッフ募集へ
ツアーコンダクター 給料
ツアーコンダクターの給料は高いか安いか
専門職としてツアーコンダクターを行う場合、正社員という雇用形態をとることは非常にまれでほとんどないといってもいいでしょう。
派遣という形態をとり、ツアー単位でまとまった支払いになることが多く、月ごとにツアーコンダクター派遣会社から給料として振り込まれることが一般的です。
仕事のペースが人それぞれであり、力量や経験の差がある仕事ですから、給料も人により格差があります。添乗するペースもそれぞれのため、月に数回国内添乗をする人と、ひと月に2回程度ヨーロッパなどへ添乗する海外ツアーコンダクターとでは、収入に開きがあります。
そのため会社員のように決まった月給というイメージで考えてはいけません。
ツアーコンダクターの収入は一般に想像されているより高いもではありません。
他の仕事ではできない経験をしたい、英語を使う仕事がしたい、会社勤めが合わない、接客サービス業や、国内・海外旅行が好きだ、などの理由でなる人が多く、転職、就職ではこの点を注意しましょう。
現実には、数十年プロのツアーコンダクターとして活躍している方々が大勢存在するのも事実です。
サービス業で、責任もあり大変なこともありますが、それはどの仕事も同様です。
ツアーコンダクターの仕事だけで生活している方々も大勢いますから、目的をもち添乗業務を自身の経験のひとつと考えて、就労することをおすすめします。
ツアーコンダクター給料詳細ページへ
ツアーコンダクター 仕事のやりがい
ツアーコンダクター経験者が思う仕事のやりがいには、下記のようなことがあります。
やりがいといは少し異なる内容もありますが、生の感想として、いくつか紹介します。
海外ツアーコンダクター例1 | お客さまひとりひとりを考えて、一生懸命、最高の旅になるよう努力した旅の終わりに、「ありがとう!あたのおかげで、本当に良い思い出ができました!」と笑顔でいってもらえた瞬間、疲れを忘れ、またがんばろうと思えます。 |
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海外ツアーコンダクター例2 | 自分のパスポートが各国のスタンプでいっぱいになり、仕事のたびに世界や日本の思い出が増えていく。ツアーコンダクターも、お客さまと一緒に旅を楽しみ、一緒に感動したり、笑たりすることが大事だと思う。すばらしい仕事だと思う。 |
海外ツアーコンダクター例3 | 英語だけでなく、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、アラビア語、フランド語など第二外国語の力が自然とついてくる、世界がとても身近になる。体力的にも精神的にも大変な仕事だが、やってよかったと思う。 |
海外ツアーコンダクター例4 | 添乗=仕事とプライベートがはっきりしているスケジュールのため、時間が有効に使える。長期休暇も好きなときにとれるので、旅行や短期留学にいったりと、充実した生活ができる。反面、お給料がもう少し高いと良いと思う。 |
海外ツアーコンダクター例5 | 私はツアーコンダクターの仕事をするまで、絵画や音楽にはまったく興味がありませんでした。ですが、ヨーロッパを訪れ本物の名画をはじめて観て、それがどれほどすばらしく、人を感動させるのか、また仕事を通じて多くの美術館・博物館や世界遺産を訪れることができることが、どれほど恵まれた機会なのかと気づきました。音楽やオペラも同様です。 |
国内ツアーコンダクター例1 | ご年配のご夫婦が参加されている旅行では、自分の祖父や祖母のように思えることが多いです。美味しいものを食べてもらい、良い思い出を作っていただきたいと思います。自分の祖母や祖父との旅のような気持ちでご案内しています。 |
国内ツアーコンダクター例2 | 自分はツアーコンダクターとして何回もきている場所だけど、お客様ははじめて、一生に一回の場所かもしれない。そう思うと、最高の思い出を作ってお帰りいただきたいと思い、楽しい思いでが残るようサプライズを用意したりします。 |
国内ツアーコンダクター例3 | 仕事は好きだが、国内添乗だけだと旅行シーズンの関係で仕事に波があり、年間通じて安定しない。海外添乗へデビューして両方をやった方が良いと思う。 |
国内ツアーコンダクター例3 | 旅先では、様々な人々との出会いがあります。全国各地で一期一会もありますが、長いお付き合いになる人たちもでできます。仕事を通じてこういった人との出会いができることは、私にとってはとても大切で楽しいものです。 |